Lightning + 不動産プラグインで発生した403エラーとその復旧記録

Lightningテーマ × 不動産プラグイン導入で403エラー発生

当社ではWordPressのテーマ「Lightning」に不動産プラグイン「Fudousan Plugin」を追加することで、不動産物件の検索システムを導入しようとしました。しかし、このプラグインを有効化した直後、サイト全体が403エラーでアクセス不能になるというトラブルに見舞われました。

▶ サイトへのアクセスエラーが発生

🏠 背景

私の不動産業ホームページ（WordPress＋Lightningテーマ）に「不動産プラグイン（Fudou）」を導入したところ、以下のような複合的な不具合が発生しました

• サイト全体にアクセスできない（403エラー）
• 管理画面にもログインできない
• SiteGuardのセキュリティ設定が影響していた

🔍 主な原因

• Fudouプラグインがテーマ「Lightning」と一部競合した可能性
• SiteGuardプラグインの「ログインURL変更」や「ひらがな認証」が無効化・再有効化で混乱
• .htaccess に書き込まれたリダイレクトルールが影響

📋 トラブル発生から解決までの対応一覧

🧰 対応ステップ

1. ファイル名変更による一時対応（サイトが見えない状態を修復）

• .htaccess 内の RewriteRule ^login_xxxxx を一時コメントアウト
• SiteGuard プラグインを「無効化」
• 外部からのアクセスが復旧

2. phpMyAdmin操作やログ出力設定を行い管理画面に入れない問題の解決

• データベースの wp_users テーブルからパスワードをリセット（MD5形式）
• wp-config.php にログ出力設定を追記

define( 'WP_DEBUG', true );
define( 'WP_DEBUG_LOG', true );
define( 'WP_DEBUG_DISPLAY', false );

• debug.log を確認し、原因箇所を特定
• ✅ 原因プラグインの特定
• Fudou プラグインを「無効化」すると管理画面に入れた → 競合が確定
• 他のプラグインやテーマに問題なし

3. PHPバージョンを7.4→8.1へアップグレード（ConoHa）

• サーバーの「PHP設定」から切替
• Lightning テーマも WordPress 6.8 / PHP8.1 に対応済

4. SiteGuard再有効化後の管理画面確認

• .htaccess の SiteGuard設定を元に戻す
• SiteGuard プラグインを「有効化」
• 管理画面のログインURL変更と「ひらがな認証」が再度有効に

5. 管理画面を操作し一安心

6. チームで復旧達成！

💡 今回のトラブルで学んだこと

• プラグイン導入前にはバックアップ＋テスト環境の活用が大事
• SiteGuardなどセキュリティ系プラグインは.htaccessを自動書き換えする点に注意
• トラブル発生時は debug.log の確認が効果的
• PHPバージョンやテーマとの相性も事前にチェックを

🔚 最後に：今後同様の構成を導入する方向けに まとめと呼びかけ

今回のトラブルは、テーマとプラグインの相性＋セキュリティ設定＋PHPバージョンが絡み合ったことで発生しました。

もしあなたも「Lightning × 不動産プラグイン × SiteGuard」を使っているなら、同じようなエラーが起こる可能性があります。そんな時は、この記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
不動産プラグインの活用に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひいいね！やコメントをいただけると嬉しいです。

また、不動産サイト構築でお困りの方は、エンパシーエステートまでお気軽にご相談ください。一緒に未来を作りましょう！

※掲載画像はイメージです。ConoHaの管理画面やWordPressの実画面をもとに再構成しました。