床のレベル調整〜フロア貼りで快適な空間作り

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エンパシーエステート合同会社のブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、床のリフォーム作業の中でも重要な「床のレベル調整」と「フロア貼り」について、その作業内容や効果、リフォームを行う際のポイントを解説します。

床のレベル調整とは?

リフォームやリノベーションを行う際、床が傾いていたり、凹凸がある場合には「床のレベル調整」が必要です。この作業は、見た目だけでなく、床材の長持ちや快適な住環境を実現するために非常に重要です。

  1. 床の傾きや凹凸を解消
    長年の使用や建物の構造上の問題で、床が部分的に沈んだり、傾いてしまうことがあります。これを放置すると、床材のひび割れや家具の配置が不安定になる原因となります。レベル調整を行うことで、フロア全体を平坦に整え、快適な空間を作り出します。
  2. フロア材の耐久性を向上
    レベル調整がされていない床にフロア材をそのまま貼ると、材がしっかり固定されず、隙間ができたり、浮き上がったりする可能性があります。適切なレベル調整を行うことで、フロア材が安定し、長持ちする仕上がりを実現します。

レベル調整の方法

床のレベル調整には、いくつかの方法があります。現場の状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。

  1. パッキング方式
    パッキング材を使用して、床の低い部分に詰め物をする方法です。部分的に調整する場合に効果的で、床を均一にすることができます。コストを抑えながら簡単に調整できるのが特徴です。
  2. モルタルや自己流動性セメントの使用
    大規模な凹凸がある場合には、モルタルや自己流動性セメントを使用して床全体を均一に仕上げます。この方法は、耐久性が高く、しっかりとした基盤を作るために有効です。
  3. 床組みの調整
    根太(ねだ)や床束(つか)など、床下の骨組みを調整してレベルを整える方法です。床下の構造が原因で床が傾いている場合、この方法を用いて床全体のレベルを根本的に改善します。

フロア貼りのポイント

床のレベル調整が完了した後は、フロア貼りの作業が行われます。フロア材の選定と貼り方によって、住空間の印象や快適さが大きく変わります。

  1. フロア材の選び方
    フロア材には、無垢材、フローリング、クッションフロアなどさまざまな種類があります。使用する部屋の用途やデザインに合わせて最適なフロア材を選ぶことが重要です。例えば、リビングには高級感のある無垢材、キッチンや浴室には水に強いクッションフロアが適しています。
  2. 断熱・防音対策
    フロア貼りの際には、断熱や防音対策も併せて行うと、住み心地がさらに向上します。特にマンションや集合住宅では、下の階への音漏れ防止として、防音性能の高いフロア材や防音シートを使うことがおすすめです。
  3. 正確な貼り方
    フロア材を貼る際は、均一な隙間と正確なカットが求められます。これによって仕上がりが美しくなるだけでなく、材の伸縮によるひび割れや反りを防ぐことができます。特に無垢材は湿度による伸縮があるため、適切な間隔を確保することが大切です。

エンパシーエステートの床リフォームサービス

エンパシーエステートでは、床のレベル調整からフロア貼りまで、細部にこだわったリフォームサービスを提供しています。お客様のご要望に合わせて最適な素材や施工方法を提案し、快適で美しい住空間を作り出します。床のリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

仲原戸建てでの事例を紹介させていただきます。

今回購入した戸建で初めに手をつけたのは床のレベル調整とフロア貼りです。

最大40ミリのレベル調整を伴う、床下収納付きフロア上貼りと畳からフロアへの変更を行いました。

フロアを貼る前に私が気をつけているポイントを3つあげると、

1.床をどの部分からやり直すのか決める。床をはぐって、基礎、つか、垂木、根太、下張りコンパネ…使えるものは使い、使えないものは思い切って交換します。

2.現状のレベルを確認し、正確にレベル調整を行う。

3.床を貼り終えた後の他の部屋との段差調整をどう収めるか決めておく。段差は無い方が良いのですが、仕方ない場合や数ミリの誤差の収め方を予め決めておくと無駄が省けます。

この物件購入を期に、長年欲しかったエアー工具を購入しました。

こんなに気持ちよく貼れるなら、もっと早く揃えておけば良かった😅

MAXエアーコンプレッサー1250E2

MAXフロアネイラ、ビス打ち一式

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