突然の断水、集合住宅の井戸ポンプ緊急対応から学んだ事。

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エンパシーエステート合同会社のブログへようこそ。今回は、集合住宅における井戸ポンプの突然の故障と、その緊急対応について学んだ教訓を共有します。鉄骨コーポも築30年を経過すると、劣化による様々な修繕が必要になります。

突然の断水、どう対応する?

ある日の朝、ある集合住宅で突然の断水が発生しました。すぐにエンパシーエステートへ連絡があり原因を調べると、井戸ポンプが故障して水の供給が止まっていたことがわかりました。井戸ポンプは集合住宅にとって水の供給を担う重要な設備ですが、普段から点検が不十分だと、こうした突然のトラブルに繋がりやすいことが改めて分かりました。

緊急対応の重要性

直ちに緊急対応を行いました。以下はその対応の一部です:

  1. 迅速な原因特定:専門業者と連携し、速やかにポンプの故障箇所を特定しました。
  2. 住民への迅速な情報共有:断水の状況、修理の進行状況、そして今後の対応について、定期的に住民へ情報を提供しました。
  3. 即時対応:駆けつけて頂いた業者様へ、即時に下記のご対応をして頂きました。迅速なご対応には感謝しかありません。
  4. 【恒久対応】
  5. 圧力タンク破れ…交換
  6. ※圧力タンクは水道管内の圧力を吸収する役割を果たします。加圧ポンプが頻繁に作動するような場合は、圧力タンクが破れて機能しなくなっている可能性があるので要注意。通常では、一定以上の水道使用(減圧)が無い場合は加圧ポンプは作動しません。
  7. マグネットスイッチ故障…交換
  8. ※加圧ポンプが作動する際に大きめのブザーが鳴っているような音がする場合はマグネットスイッチの故障が考えられます。加圧ポンプが頻繁に作動すると劣化して故障の時期が早くなります。
  9. 各種パッキン交換。井戸ポンプ消耗品の寿命は5年前後で設計されているようです。(荏原ポンプ調べ)定期的にメンテナンスする事でランニングコストを抑えることが出来ます。
  10. 応急処置
  11. 漏電ブレーカー故障…交換
  12. 漏電ブレーカーの故障が直接的な断水の原因になっている事を確定するのに時間がかかりました。※頻繁に加圧ポンプが作動すると漏電ブレーカも劣化して、故障の時期が早くなります。

事前準備の大切さ

この経験から、私たちは定期的な点検備えの重要性を再確認しました。設備の故障は予期せぬ形で起こることが多いですが、日々のメンテナンスや点検により、そのリスクを大幅に減らすことができます。特に井戸ポンプのようなライフラインを支える設備は、定期的な点検を怠らないようにすることが不可欠です。

エンパシーエステートが提供するサービス

井戸ポンプなどの設備は、水が出なくなるまでメンテナンス費用をかけないオーナーが多いと思いますが、実際出なくなってからでは、調査、対応、復旧までに時間がかかります。生活している方々へ迷惑もかかるので定期的なメンテナを今後はやっていこうと反省しました。

その後、エンパシーエステートでは、定期的な設備点検やメンテナンスサービスを提供しています。今回のようなトラブルが発生した場合にも、迅速かつ的確に対応することができる体制を整えております。物件管理を任せる際に、私たちが最も大切にしているのは住民の安心と安全です。信頼できる管理体制で、万全のサポートを提供します。

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